2016年4月14日木曜日

コウノメソッドから学ぶ医学のあり方、エビデンレベル偏重は悪手

前回はEBMより優れた方法がすでに存在するという内容だったが、今回はエビデンスレベル重視の誤ったEBMなんぞ100害あって2~3利だけである実例を紹介する。


コウノ先生(河野和彦:名古屋フォレストクリニック院長)の推奨するコウノメソッドは
認知症を中枢神経系からのアプローチで治療する方法で、
・効果大
・副作用極小
・再現性高
・エビデンレベル低
の特徴をもつ。

例えば下記の動画のようなことがコウノメソッドでは日常茶飯事である。
https://youtu.be/TKcsSiStGMc
もし他の症例を見たい場合には(医療従事者向けの)講演を聞きに行くと動画を見れるでしょう。

ただし動画のグルタチオン点滴を含めコウノメソッドは再現性・効果共に高いもののエビデンスレベルが非常に低い

エビデンスレベル原理主義者に言わせれば全く効かない治療、ニセ医学、患者を食い物にする治療法であろう。

貴方や家族が認知症になったときにエビデンスレベルが低いという理由のみでこの治療を拒否しますか?

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