2016年3月30日水曜日

嘘つき迷惑営業電話、銀座保険サービス0362287214/03-6228-7214

結論
嘘つき営業迷惑電話をする会社

経緯
うちは他と決算が2か月ずれているので、スタッフがおかしいけど取り次いできた。「過去に何度かやりとりをさせていただきた」と言ってたこともありスタッフでは判断できず取るがやはり営業の電話だった。

考察
起きたこと:「決済者に取り次いでもらうために嘘をついて営業してきた。」
起こりうること:「商品の売上のために嘘の商品説明をしてきた




2016年3月7日月曜日

エビデンスレベルより再現性が大切!

結論:論文をEBMで見るにあたって大切なことはエビデンスレベルではなく「再現性」である。

まず下記の例を考えてください。

論文雑誌に載っていた「Aという治療法でBという疾患を20人中17人改善するという症例報告」を自院で行ったところ、論文の結果が再現できた。

エビデンスレベルが低いですが、この内容には何の問題もありません。

つまり、「再現性があればエビデンスレベルは考慮する必要がない」
逆に実際問題になるのは、「研究結果・論文等の内容が再現できない」という問題が発生するからです。
特に医薬品において治療効果の優劣は別としてエビデンスレベルが高い論文ほど再現性が高い結果になる。

そしてここに大きな落とし穴があります。
例えばランダム化比較試験(RCT)や大規模研究(追跡調査など)ですが、これを行うということは行わざるを得ない状況にあるということです。
つまり、その治療法がRCTなどをしないとプラセボ効果やバイアスに埋もれてしまうほど効果が低いものであるということです。

大規模研究で効果が低い例
今まで心臓病にならないためにコレステロールゼロ、動物性脂肪ゼロがもてはやされていましたが、近年の複数の大規模研究(10万人クラス)で否定されました。
逆に言えば大規模研究しないとわからなかったということです。
大規模研究しているということはその9割が大規模にしないと分からないほど効果が低いということです。(残りの1割は箔付け)

では何故EBMが広まってきたのでしょうか。

それは、臨床試験・論文通り行っても効能・有効率・副作用の程度と割合などが、「特に医薬品で全く再現できないことが当たり前」だったからです。

例1)近年ではのノバルティスファーマ社ディオバンの捏造問題、同社の副作用報告漏れ(26品目、3264件)問題など有名です。

例2)また、何十年も使われてきて再評価の際にプラセボと有意差がなく回収されたり、承認取り消しになった医薬品が実際にある。
(40年以上保険で使われその後回収されたダーゼン。再評価で承認取り消しとなった多くの脳循環代謝薬。いずれも昔から現場では効かないと散々言われていた)

「特に医薬品の論文・臨床試験で再現性がないから」EBMで再現性を確保する流れになったのです。そしてエビデンスレベルは机上で再現性を事前に評価する指標の一つでしかないのです。

ですから、再現性が確保されていればエビデンスレベルによる評価は不要なのです。

例3)グルタチオンという成分を点滴したらパーキンソン病の方が30分で普通に歩けるようになる症例報告(動画)

例4)JAMAの20例の症例報告で広まった心臓マッサージ